hana先生は、小学生相手であってもずっと夢や人生を語ってきました。
カッコ悪い生き方も含めて自分の子どもに話してきたことを生徒たちにも話します。
hana先生には今はもう大学生や社会人になった教え子たちが沢山います。
卒塾して立派に羽ばたいていったあの子たちを見るとこの方針は間違っていなかったと思い、
これから大きくなっていく子どもたちにも同じように接していこうと思いました。
どうして急にそんなことを書こうと思ったのか。
先日、保護者様より小学生相手にそこまで叱らなくてもというご意見を頂きました。
塾は勉強だけ教えればいい、そんなことを言われたことは今まで何回もあります。
そういうご意見をいただく度に、hana先生は怖くなってしまいます。
勉強するための最低限の情操教育がなされてない(こころの成長が追いついていない)と判断して
hana先生はいわゆる「躾」の部分の指導もさせていただいているのです。
せっかく関わる機会をいただけたお子さまが、
テストの為、受験の為と勉強だけギチギチに詰め込まれて、こころの成長が不十分なために
小学生の間は何とかなっても中学生、高校生、大学生、社会人となっていき、
こころと年齢のバランスが取れず壊れていってしまう…、そんな姿は見たくありません。
小学生だから、といい加減な上辺な付き合いで関わるつもりはありません。
hana先生が叱ること、指導することには理由があります。
保護者様にもお子さまを叱った時は基本的に連絡するようにしています。
お子さまの人生の1シーンに登場する指導者として
いずれ生徒たちが大きくなって今までの人生を振り返った時に、
あの時の学びが役に立った。
そう思ってもらえるように、自らの悔いのないように指導を行っています。
時に一緒に喜び、一緒に苦しみ‥、
だからこそ諦めそうな時のhana先生の言葉で生徒はMAX走り出すことが出来る。
そこにはお母様の信じる力も大きく影響しています。
今の時代の「無理しなくていいんだよ」が必要な時もあると思います。
しかし、自分の人生をちょっと振り返ってみただけでも、
「限界はチャンス!乗り越えて良かった!」と思える大きな山がいくつか存在します。
ですので、未来ある子どもたちにブレない強さを育成するお手伝いをする、という気持ちで
これからも指導させていただきます。どうぞ引き続きご理解ご協力をよろしくお願い致します。