明日高校受験に挑むSちゃん。
小学4年生頃から不登校気味で家庭教師生として指導させて頂いてます。
何気ない担任の先生の言葉で傷つきそこから不登校気味になってしまいました。
当初お母様は、勉強の遅れを大変心配され幼児の時少し指導させて頂いたhana先生を
思い出しお問合せ下さり指導再スタート。
まず勉強の遅ればかりに固執しがちなお母様でした。勿論共感できますが…
Sちゃんにとってそれと同様必要なのは色んな人間が居ていろんな考え方があり
いろんな捉え方がある。そこを理解すること!時間がかかりました。
中学生活はコロナ禍に突入で学校の休校もありで、このSちゃんと二人青空教室(課外授業)を実施。
この課外授業にご理解とご納得頂くまでにご両親と何度面談したでしょうか?
自宅でも昼食を一緒に作り、緑地公園・万博公園・大阪城・京都・奈良・金剛山・葛城山・ユニバと
書きつくせないほどの貴重な時間を共有させて頂きました。
hana先生は、キレイな景色に癒されます。大好きです。そして人が好きです。
綺麗な景色を写真におさめて、コメントを入れてお互いにデータを共有アルバムにしています。
同じ風景でも見方や撮り方で相手への伝わり方も異なる。
何かがこの5年間でSちゃんに伝わったのでしょう。
「hana先生、私、旅行会社に就職して先生を連れて行ってあげる!
勉強して高校から生き直す!」
突然のSちゃんの決意表明は中学3年生になった5月でした。
嬉しくて泣いてお母様とSちゃんとhana先生とで抱き合ったことは忘れません。
勉強以外に課題にしていたことは、世界を見る。勿論新聞やニュースからです。
そして一緒に課外で行く場所を徹底的に調べてhana先生に提案すること。
それと定期的な波(ネガティブ思考)がSちゃんを襲うので毎日お母様とウォーキング。
これはどのお母様も自分の子どもが不登校になるとは想定せず正しい道と信じて子育てをされていたわけです。
想定外の不登校児を抱えてしまうと先ず精神的にダウンされるのがお母様なんです。
ですのでお子さんとのウォーキングで脳の健康を保って頂くことに徹底して指導させて頂きました。
本格的に指導させて頂く6年生まで
お母様は何度も学校や思春期外来へ足を運ばれました。
結果から辿って何がベストなのか?
人生100年時代です。若い数年不登校をしたからといって何も卑屈になる必要もなく
学校を休んでいるからと言って自宅に引きこもる必要もないとhana先生は考えます。
この先何をしてどう生きていくのか?
ここにズームして今お預かりしている不登校児の指導を引き続き実施させて頂きます。
それぞれの目標に向かって
頑張っていきましょう!
明日試験頑張って!勿論受験応援に行きますよ!
※家庭教師生のスポット授業があり
通塾生のお母様の勉強会の日程変更を快諾して頂きましたこと。
ありがとうございました。